タールを出さないことから推進されるニコレット

ニコレットは、全国の薬局・薬店・ドラッグストアで販売されている禁煙を推進する指定第2類医薬品です。ガムの内部にはニコチンが配合されており、これを歯茎から補給することにより、タバコから離れるという内容です。口腔内からのニコチンの補給は、肺から補給するのと比べると脳に到達するまでに時間がかかるので、依存の割合が低くなります。このために、ニコレットをやめる時は、禁煙を行う時と比較すると禁断症状は軽くて済みます。

また、ニコレットはタバコの様に煙を出さないので、タールや一酸化炭素などの有害物質を排出することはありません。特に、タールは肺ガンとの関連性が指摘されている危険な物質であり、健康に対して深刻な悪影響を及ぼしてしまいます。しかも、これは煙に含まれているので、喫煙者だけではなく周囲にいる人にまで迷惑をかけることになります。

つまり、タバコからニコレットに変えた時点で自分と周囲の健康に対してのメリットが得られるということになります。これが、ニコレットが推進されている理由で、単に禁煙の苦痛を紛らわすというだけの商品ではありません。また、タールを出さないということはヤニも出ないということであり、服や歯が汚れるということもありません。

なお、ニコレットは3カ月間の限定した使用が推進されており、長期的な利用を想定して製造されているわけではありません。最初の一週間自由に使用した後は、計画的に減らしていくことが成功するためには必要です。ただし、前述したようにタバコを直接やめるのと比較するとニコレットをやめるのは、それほど難しいというわけではありません。後少しだけ乗り越えることにより、ニコチンからも自由になれます。